国際問題/トリチウム水の再検討分 のバックアップ(No.1)


結論から書くとたぶん危ない、しかし生体濃縮によって
影響が出る予測なので数年後に結果が出始める。
また東電は初年度は半分の11兆ベクレルにして
影響を注視している状態が薄れたところで22兆ベクレル
に変更する予定なので報道や一般の興味が薄れるころから
注目すべきであるとも言えます。

 
 

実はこの記事は何度か書いているのですが、
日をまたぐときにうっかり消してしまったりして
検討は何重にもした状態になっています。

 

再検討の根拠 Edit

再検討をしたほうがいいと考えたのは
その核崩壊エネルギーの出力を調べた後に
そのエネルギーが平均でウランの核分裂エネルギーの
4万分の1であるというのを推測できたためです。

 

トリチウムの崩壊はベータ線と
反電子ニュートリノを発射します。

 

ベータ線は電子であり、電子のエネルギーは
5700eV(電子ボルト)と言われています。
反電子ニュートリノは1eV付近らしいので
ほとんどベータ線によります。

 

電子ボルトは電子を何ボルトで加速させた時のエネルギー
ということで5700Vで加速させた電子に相当するという
ことです。

 

ウランではどうかというと200MeVと言われています。
200000000eVということになります。