国際紛争/用語/OSCE のバックアップ(No.4)


OSCEはOrganization for Security and Co-operation in Europe
直訳すると 組織 次のものについての 安全 そして 協力 次の場所において ヨーロッパ
読みやすくすると ヨーロッパの安全と協調のための組織 となります。
一般的に欧州安全保障協力機構(おうしゅうあんぜんほしょうきょうりょくきこう)と言います。
サイト:ttps://www.osce.org (先頭にhを挿入してください)

 

このウィキではウクライナ軍がウクライナ国内の親ロシア派を攻撃している又は逆に反撃している
のを客観的に観測するOSCE Special Monitoring Mission to Ukraine (直訳:特別 監視 任務 次のものに対して ウクライナ)
の情報を用いるために出てきます。

 

この特別任務はロシアの参加により終了しましたが、ロシアの参加の直前付近のレポートでは
2週間で3000回以上の爆発や発砲などを観測しています。

 

ウクライナの親ロシア派のウクライナの人を攻撃しているのはウクライナ軍で戦闘機やミサイルを使い、
親ロシア派は最初デモから始まり次に火炎瓶、その後も基本デモで銃は出てきませんでしたが、
ウクライナ軍が戦闘機からの攻撃をしてから銃による反撃が見えるようになっている様子です。
この辺のことはOSCE_SMMまとめにまとめてあります。

 

ロシア側はこのことをウクライナによる虐殺と呼んでいるようで、その土地の親ロシア派の要請(ドネツクとルガンスク)で
内政干渉とならないように親ロシア派の土地(ドネツクとルガンスク)を国と認め、
その国の防衛のための条約により軍を出したというのが経緯のようです。

 

ただ、ロシアは同じような方法でクリミア半島を実効支配しており、検証はできていませんがぱっと見は不正な領土拡大と思われます。
とはいえ、これは比較的賢い方法でクリミア半島の住民投票で独立を宣言しています。
これは過去の日本が中国の満州を武力で制圧し満州国として独立させ日本人が入植していた状態より平和的です。
日本はこれらの行動は全て軍部の暴走を正史としていますが事実でしょうか?

 

今回だけを見ると、ウクライナの半分ぐらいいたとされる親ロシア派がウクライナの東部の端に追いやられていることや
ウクライナ軍が親ロシア派を攻撃していることやOSCEの報告する衝突の頻度が激増していることから、今回のロシアの行動の正当性は比較的高いと思われます。
アメリカがなぜか不正だと言って選挙やりなおしの要請や負けた側の候補者が政権に立ったオレンジ革命時
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/2004年ウクライナ大統領選挙
と比べると親ロシア派はドネツクとルガンスクまで縮められていました。
さらに過去に下ると親ロシア派は半分以上いたことがわかります。1994年
ttps://www.researchgate.net/figure/The-1994-Ukrainian-presidential-elections_fig2_325670572
不正だと言って選挙やり直しなどをさせるのが米英のやり方のようです。

 

例えばベラルーシの大統領は独立系メディアで支持者3%と言われながら80%以上の得票によって選出されたと言われています。
どちらを信じますか?このウィキとしては彼が3%はありえません。日本の裏表のある政治家より何倍も歯切れが良く思われます。
ルカシェンコ大統領へのインタビュー
(ベラルーシはウクライナの北に位置しロシアの進攻時ベラルーシ経由でキーウに攻撃していましたその時のインタビューです)
https://youtu.be/9b1jHIZuOCs

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