国際紛争/ドネツク軍とルガンスク軍 のバックアップ(No.1)


基本的にパトリック・ランカスター様の情報などを見ていると
ドネツクとルガンスク(ルハンシク)で現在戦っている主力は
ドネツク軍とルガンスク軍のようです。
これは当初からで当然のことだと思っていましたが
ニュースなどでまだわかっていない風な情報が出ていたので書いておきます。

 

ドネツク軍はDPR(Donetsk People's Republicドネツクの人々の共和制の地域(国))(ロシア表記ではDNR)に所属します。
ルガンスク軍はLPR(Lugansk People’s Republic ルガンスクの人々の共和制の地域(国))(ロシア表記ではLNR)に所属します。

 

国や地域の国体の種類

+  国体の種類豆知識

共和制はみんなで話し合って作っていく制度(中国、ロシアなど)
君主制は一人の君主が決定を行って決めていく制度(戦前の日本)
間接民主制は選挙で選ばれた人が好きなように言って賛成が多いもので作っていく制度(日本、アメリカなど)
直接民主制はそこに住む人々が意見を出し賛成の多いもので作っていく制度(過去のギリシャ、スイスなど)

 

間接民主制のデメリットは住民の意思をきちんと反映しないことも可能で例えば郵政民営化のメリットを言いまくって選挙をし、その間に日本に戦争をさせる法律を可決するなどが可能であり、このようなことがよくおきているのが問題です。郵政民営化が結果的にデメリットしかないのにみんなが賛成の投票する現象を愚民化と言います。間接民主制のメリットは嘘のプロパガンダなどで愚民化が進んだときにその反映速度が直接民主主義よりも遅い。政治のことだけやる時間がある人の中にはプロパガンダに騙されない人が理屈上可能性が住民よりいることです。例えばロシアの高官が千島列島の権利があると学者が言っていると言ったことを北海道の権利のあると日本国内で愚民向けプロパガンダ報道した時それが本当か調べたりする人がいる可能性があり、比較的安定した対応になりやすいことです。
直接民主制のデメリットは嘘のプロパガンダなどで愚民化が進んだ時にその内容が反映されてしまいます。例えばロシアの高官が千島列島の権利があると学者が言っていると言ったことを北海道の権利のあると日本国内で愚民向けプロパガンダ報道した時、真実を調べた人の票と単に報道を信じた人の票を同じ強さとしてしまうため、誤解により対ロシア戦が起きる可能性が高くなります。メリットは本当に住民が思った形に政治が動いていくという力があります。日本では戦争したくなくても勝手に自民党が裏で戦争ができるようにずらしていきますが、直接民主制では他に関心はなくても戦争に関してはNOということができるので、こういうことはなくなります。また間接民主主義にくらべてブラックボックスがなく権限が大きい分住民の政治への関心が常に高く維持される傾向があるようです。

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ニュースによくある、"ルガンスク(ルハンシク)やドネツクがロシアによって壊されています。"
というのはよく考える人ならニュースの意図がフェイクによる愚民化プロパガンダと気づくでしょう。

 

こういうことをやると歴史的にみてロシアはより強大になります。
昔秦が中国を統一しましたが合従連衡などの同盟で秦は包囲されていて経済はロシアのように断絶し、秦が単独で立ち回り、徐々に他の地域が降伏していきました。
秦が悪の国であればこうではなかったでしょう。ロシアの今回の行動が悪に見えるでしょうか?欧米の今だけお金が入ればいいという対応はのちに危険だと思います。